マイホームの購入をお考えの方に!住宅ローンを借りてから家を買うまでの流れ
土地選び・物件選びだけが、家を購入するためにやるべきことではありません。
ライフプランに応じてお金のことを考えることが、住まいづくりにおいては重要なことなのです。
では、どのような手順で住まいづくりをして、いつどのタイミングで住宅ローンを借りるものなのでしょうか?
今回は住まいづくりの基本の流れについてご紹介します。
STEP1:物件選びと並行して住宅ローンについて情報収集する
ほとんどの方が、住宅購入の際には住宅ローンを利用されます。
銀行などの金融機関は様々な住宅ローンのプランを出していて、金利や手数料、返済方法など、数えるときりがありません。
選択肢がある住宅ローンだからこそ、事前の情報収集がカギとなります。
不安な気持ちを持ったまま住宅ローンを利用することがないよう、情報収集は事前にしっかりと行いましょう。
STEP2:住宅ローンの事前審査を申し込む
物件の購入を申し込むのと同時に、住宅ローンの事前審査を申し込みします。
物件購入の申し込みはあくまで買いたいという意志表示をすることで、契約とは異なるものです。
人気の物件の場合、申し込みの先着順や申し込んだ人の中から抽選で購入できる人を決めることもあります。
住宅ローンはこの購入申し込みをしたタイミングで事前審査を申し込むことができるので、いいなと思う住宅ローンのプランがある金融機関複数社には、事前審査を依頼すると良いでしょう。
STEP3:物件の売買契約を結ぶ
事前審査に通り、購入申し込みも受けられたら、物件の売買契約を結びます。
契約は購入申し込みと違い、物件の売り主と細かな条件を交渉し、両者の合意の上で重要事項説明が行われます。
契約を結ぶということは後々の変更などはきかなくなるので、この時点で物件について気になることは全て確認しておきましょう。
STEP4:住宅ローンの契約をする
物件の売買契約が完了すると住宅ローンの契約に入ります。
本審査に通った後に利用者と金融機関の間でローン契約を結びます。
契約書は住宅ローンの返済にあたって必要な重要事項が盛り込まれているので、内容を十分に納得、理解した上で契約を結びましょう。
STEP5:物件の引き渡し
残代金と諸費用の清算、不動産の登記が行われた後、物件の引き渡しが行われ、入居することができます。
この引き渡しは、ほとんどの場合融資実行と同じ日に行われるので、ローン契約の際に融資実行の日取りも決めるのです。
住宅を購入する流れについて一通りご紹介しましたが、いかがでしたか?
このように、基本的には物件の購入とローンは同時並行して進めていく必要があります。
もちろん注文住宅、分譲住宅によっても若干の違いはでてくるので、住宅ローンについて細かな相談をしたいという方は、住まいるネットワークまでぜひご相談ください。